交通システム関連機器transportation-system

交通安全施設の主たる整備目的は、「交通事故を減らすこと」と「渋滞をなくすこと」です。
24時間365日にわたり、交通事故の防止及びスムーズな車の流れを維持するため、交通信号機などの保守点検・施工などを行います。
また、台風などにおける災害時の交通安全施設の機能回復に取り組んでおります。


各都道府県の交通管制センターに設置されている中央装置にて、車両の流れを把握し、最適な信号制御を行うと共に、ドライバーに情報提供を行います。

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  • 中央装置

    中央装置

    中央装置では、車両感知器による感知情報を基に、交通流情報(台数、速度、占有率)を分析し、交通状況に応じた最適な「青・黄・赤」の信号制御タイミングを信号制御機へ、また、渋滞情報などを交通情報板や光ビーコンを介し、カーナビにてドライバーに情報提供します。

  • 車両感知器

    車両感知器

    信号機を最適に制御するため、「どれだけの量の車がどこを、どのように走っているか、どこで渋滞が発生しているか」すなわち交通量、速度等の交通流情報が必要です。この交通流情報を自動的に計測する目的で設置されているのが車両感知器です。

  • 交通信号機

    交通信号機

    交通信号機は信号制御機、信号灯器(車両用灯器、歩行者用灯器)で構成されます。
    信号機は、青→黄→赤→青と一巡する時間(サイクル)、1サイクルでの青信号点灯時間(スプリット)、隣りの交差点の信号機との青信号開始時間のずれ(オフセット)の3つのタイミングを最適に制御し、スムーズな道路交通の流れを確保しています。

  • 交通用テレビ端末装置

    交通用テレビ端末装置

    交通用テレビ端末装置は主要交差点に設置され、中央装置に接続してカメラによる交通流の監視、違法駐車車両に対して音声による警告などを行います。

  • 交通情報板

    交通情報板

    渋滞情報や旅行時間情報などの交通情報をスピーディーに提供します。
    高度で多機能の大形交通情報板、単機能でコンパクトにまとめた小形交通情報板があります。

対応製品Products

  • 管制センター(中央装置)
  • 交通信号機(信号制御機、車両用灯器、歩行者用灯器)
  • 交通情報収集装置(超音波式車両感知器、画像感知器、光ビーコン)
  • 交通用テレビ端末装置
  • 交通情報提供装置(交通情報板、光ビーコン)
  • 規制標識(中央線変移システム、速度可変規制システム)
  • パーキングメーター
  • など

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